受け取った相手が商品を申し込まなければならない

受け取った相手が商品を選ぶ手間がかかる

カタログギフトは色々な商品の中から選べるというメリットがある反面、カタログを開いて欲しい商品を探さなければいけません。丁度欲しい物があって、カタログに掲載されていたならすぐに決まりますが、特に欲しい物がない場合は、消去法で半ば無理やり選んでいく事になります。またカタログをゆっくり見る時間が無いほど、忙しい人もいます。時間に余裕がない人にとっては、カタログから商品を選ぶという行為が面倒臭い、カタログギフトではない他の商品が良かったと感じるのが本音かもしれません。もちろん送り主は、カタログギフトは好きな物を選んで貰えるからハズレ無しと思っている訳ですが、皆が「嬉しい」「ありがたい」と感じている訳ではないのです。

いつの間にか期限切れになっている可能性あり

カタログギフトには申し込み期限が設けられています。商品と交換できる期間は半年から1年と比較的余裕がありますが、期間が長いからこそ、申し込みを忘れてしまう人もいます。特に欲しい商品がなく、申し込みを先延ばしにしていると期限切れになってしまう可能性が高いです。ちなみに有効期限が切れた後に慌てて申し込みをしても、基本的には商品との交換は出来ません。中には事情を汲み取って交換してくれる所もありますが、必ずしも良いように応じてくれる訳ではないのです。有効期限はわかりやすい場所に表示されており、無理と言われた際は、いくら納得できなくても受け入れるしかありません。出産祝いのお返しなり、結婚式の引き出物なり、本来なら何かしら受け取る予定だったものが受け取れないとなると、カタログギフトを選んだ送り主が不満をぶつけられる可能性もあります。